もう一つの食文化・肥前ご当地グルメ

肥前の国は、現在の佐賀県と長崎県にあたる地域で、長崎は海外との貿易が盛んであった場所であり、鎖国状態であった時代にもかかわらず、出島という特殊な海外貿易の場所が存在していました。また佐賀にも独自の文化が根付いており、古代史を語る上で卑弥呼伝説のある邪馬台国とは、切っても切り離せない場所で、吉野ケ里周辺はいつも多くの観光客にあふれています。長崎のグルメには卓袱料理があり、当時貿易相手で会った中国やポルトガルの料理を、日本風にアレンジした卓上の食事と言えるものです。また佐賀県は、有明海や唐津湾と伊万里湾に囲まれ、それぞれに特有の海産物が取れますので、イカの活き作りや新鮮な魚介類を食す事ができるます。佐賀でも地方色がとても豊かと言える地域で、陶磁器などの焼き物も全国的に有名で、伊万里焼や有田焼はお祭りとしても、かなりの賑わいを見せており、郷土料理の数々に舌鼓を打ちながらの観光も情緒が溢れています。